タイを中心にアジアに浸る

しかし、怖い事件が起きたものだな。
中学生による銃撃で、観光客が亡くなると言う衝撃の事件。


ニュース映像を見るに、サイアム・パラゴンの地下の飲食店フロアのよう。
この前まで8月の日記を書いていたわけだが、その中の大戸屋、無意識に行ったイタリアンのお店の記事は、まさにパラゴンの地下でのものだ。


地下ではないものの、彼女が友達の掃除機を買ったのも、僕の服を買ってくれたのもパラゴンだし、そしてスシローもパラゴンだ。
大体、バンコクに滞在中は、4、5回はパラゴンに行くからなぁ。
僕的には、パラゴンに行かないなんてことは考えられないわけで。。


タイのショッピングモールや地下鉄は、基本入口に空港のような金属探知機があって、そこを通らないと中に入れないのだが、今は完全に形骸化してて、ピーってなっても警備の人がいるのに止められない。


これからは、さすがに厳しくするだろうね。
まぁ、こんなことが起こったのだから、是非厳しくして欲しい。
少々入るのに時間がかかっても、撃たれることを考えれば、なんてことはないよ。。

翌27日。
朝7時のフライトなので、スワンナプームには5時に行かないとならない。
まぁ、1時間前でも何とでもなるが、ビジネスクラスの時は、ラウンジでご飯食べられるからね。


そんなわけで、3時に起きて4時にホテル出発となるわけだ。
何故かいつも朝早いフライトで帰ることになるので、彼女も慣れっこ。


空港まで送ってもらい、ANAのビジネスカウンターで受付し、早速ラウンジへ。
　

前々回書いたと思うが、スワンナプーム空港では、ミラクルラウンジというのがたくさんできて、そこも使えるようになってる。
ただ、前々回ミラクルラウンジは中にトイレがないは、食べ物もイマイチだは、だったので、絶対にタイ航空のラウンジにしようと決めていた。


前はタイ航空ラウンジが見つからず、いくつか見つけたミラクルラウンジに入ってしまったんだよね。
今回は間違いなくタイ航空ラウンジに入れた。


やっぱり、全然いいよねー。広いしご飯や飲み物も充実してる。


ライブでオムレツやスクランブルエッグ、タイラーメンなんかも作ってくれる。
結構いっぱい食べちゃって、お腹いっぱい。


しかしこれが失敗で、飛行機に乗ると朝飯という事で、安定飛行になって直ぐにご飯タイム。
後にしてもらおうかとも思ったが、食えなくもないと思ってた食べると、もう何も食べられない感じに。


ビジネスクラスだといつでも注文できる一風堂のラーメンがあるのだが、到着するまでお腹いっぱいで、結局食べられなかった。
うわぁ、これはちょっと残念だった。。


はい、これにて今回の旅はおしまい。
プーケットに行ったりしたので、だいぶ散財してしまった。次回はバンコクから車で行けるところにしとこう。
次は12月かな？またその時に。
ポッカンマイナカップ！

一旦ホテルへ帰って荷造りなんかをしたりしてると、夕方になった。
最後の晩餐は、今回は彼女の指定でソンブーンになってる。
プーパッポンカリーを子どもに買っていくんだってさ。バンコクにしかない有名店だからね、お土産にいいんだろう。


そんなわけで、ホテルから歩いて行けるジャムジュリスクエアへ。昨日のサムヤーンミッドタウンの隣ね。


ここは日本の飲食チェーンのお店が数多く入ってる。
てんや、かつや、ペッパーランチ、吉野家、ちゃぶとん、豚骨火山、大戸屋などなど。
　

　

それから、タイの東大、チュラロンコーン大学の隣なので、本屋にはチュラの名前が入った色んなグッズが売ってる。
思わずエコバッグを数種類買ってしまった。
最初の黒とピンクのやつは小さめで、お姉さんたちのお土産を1人1人に小分けするのにちょうどいいので、多めにね。
　



さて、もう18時になったので、明日は早起きだしソンブーンへ行こう。


まぁ、いつものメニューなので特筆すべきことはないが、やっぱりここは全メニュー油が多いかもなぁ。
若い時は何とも思わなかったが、この歳になると油っぽいのは重くてねぇ。
　

　

ただ、ビールには合うので、ご飯食べなければいいのかな？でもプーパッポンカリーにご飯なしはあり得ない。


もっと小さいサイズを作ってくれればいいのに。毎回頼んでるのはSサイズなんだけど、2人だと多すぎるんだよ。
是非検討してもらいたい。目安箱でもあれば意見するのだが。


帰る前に持ち帰りのプーパッポンカリーを頼みお会計。さすがにプーパッポンカリー×2だと、高けぇ！
さっ、明日は朝3時起きなので、もう帰って寝よう。

この前大戸屋に行ったので、今日はピザと言ってる。日本食とイタリアンがタイ料理より多くなってないか？


前回か前々回くらいに行った店に行こうということになったが、この間の大戸屋のように、パラゴンの飲食店はよく場所が変わるし、そもそもそのイタリアンのお店の名前も覚えてない。
席が空いてそうなピザがある店に適当に入っただけだから。。


ま、ピザがあればどこでもいいよなということで、いくつかのお店で入口にあるメニューをパラパラめくって、ピザがあって席がEdit空いてる店に入った。


ピザとアボカドのサラダ、キノコスープを注文。
すると、お通し的なパンとオリーブオイルが出て来た。
　Edit
おぉ、これを見て思い出した、この店はまさにこの前来たイタリアンの店だったのだ。
店の雰囲気もメニューも全く覚えてなかったが、この特徴的なパンは忘れないぜ。


僕はクラフトビール、彼女はアイスカフェオレで乾杯！
　

ピザもスープも美味しかったが、アボカドのサラダが絶品だった。
　



それにしても、意識せずにいつも同じ行動をしてしまうものなんだね。
またもやこの店の名前も覚えてないし場所もあやふやだけど、次回もまた辿り着けそうな気がするよ。。

翌26日。
明日の朝7時の飛行機で帰国なので、実質最終日。
さすがにもうやる事もなく、相も変わらずMBKからパラゴン辺りで適当にショッピング。


彼女がマッサージガンを日本で買って来てと来る前に言われていたが、タイで買っても同じくらいの値段だから、タイで買ってあげると言ってて、最終日になってしまったので、マッサージガン探し。


ネットではいっぱい出てくるが、リアル店舗では意外と売ってないんだよね。
パラゴンの家電売場が一番デカいと思うんだけど、マッサージチェアとかしかなくて、マッサージガン的なものは売ってなかった。
まぁ、パラゴンに無いならしょうがないよな、諦めよう。


しかし、僕がトイレに行ってる間に、彼女が見つけたと言う。
何故か、トイレの近くにある携帯電話などを売ってるJaymartという店にあったと言うのだ。
よく携帯屋に聞こうと思ったよな。


Jaymartオリジナルのもののようで一種類しかなかったが、彼女の求めてる機能は備わっているみたい。
1,990Bということなので、思ってたくらいの値段だし、どうしようかな。


すると、プロモーション中で、1個買うともう1個付いてくるんだって！
何だかとてもお得に思えて、即買いしてしまう。
　

彼女も2個はいらないというので、1個は僕のものになった。
マッサージガンの性能とか良く分からないが、日本で買って来なくて良かったかも。

MKはシーロムコンプレックスにあるので、帰りに地下のスーパーへ。
何日か前から、彼女にマンクットが食べたいとずっと言ってたので、彼女が買って帰ろうと言ってくれた。
マンクットは、タイ語でマンゴスチンのことね。


僕は良く分からないが、彼女が美味しいのを選んでポンポン袋に入れる。
何がポイントなのか聞くと、柔らかい奴がいいのだとか。


彼女はブドウが食べたいと、写真の長細いブドウも購入。


部屋で食べたが、ブドウはそうでもなかったが、マンゴスチンは美味しかったよ。

映画を見終わると3時半、さすがにポップコーンだけでは空腹がおさまらない。
夜ご飯食べられなくなるから、軽くと言うことで8番ラーメンへ。


安いので特にタイの学生たちに大人気、ただ量は少ない。この場合、その量の少なさがちょうどいいかなと思ったのだ。


彼女は焼きそば、僕は坦々麺。
やはり大して美味しくない。。


それからホテルへ戻ってダラダラしていたが、7時を過ぎると、ややお腹が空いてきたものの、まだ早いかなという感じではあった。
でも、あんまり遅く外に出るのは好きではないので、もう晩ご飯を食べに行くことにした。


彼女が最終日の明日ソンブーンに行きたいと言うので、今日はMKでいいかな。もう超絶ワンパターンだ。。
コカとそう変わらないが、MKは庶民的な雰囲気。ま、コカよりちょっと安いからね。
MKでは言えばやってくれるだろうが、おじやがメニューにないくらいで、後はコカと変わらない。
　



それほどお腹空いてなかったが、結局普通に食べちゃったよ。。

ちょうどこの時期やってるのが、坂口健太郎主演の表題の映画。
全く知らない映画だったが、まぁ日本映画なら何でも良い。英語やタイ語の映画じゃ、ほとんど理解できないからね。
　

下の写真が映画館なのだが、MBKやパラゴンの大きな映画館と違い、どちらかと言うとマニアックな映画を厳選して上映しているミニシアターのようだ。


上映時間まで1時間ちょっとあるが、お昼ご飯食べてると間に合わなそうなので、スタバで時間潰し。


流石にお腹が空いていたので、ポップコーンを買って席に座る。
ミニシアターだからか、普通30分くらいやってるCMも3つくらいで、直ぐ国王の映像へ。


僕たち以外誰も起立していない。彼女はみんな外国人なんじゃないのと言うが、そうかなぁ。
前にも書いたが、タイ人もいて国王に反発してる人が多いのではないかと思うのだが、違うだろうか？


映画の内容はなかなか難しく、彼女は良く分からなかったと言うが、日本人の僕でもイマイチ理解できないところが多かった。
ただ、齋藤飛鳥は可愛かったなぁ。。


次は広瀬すずの「水は海に向かって流れる」とか、あのカンヌ受賞作「怪物」が上映予定みたい。


タイで日本映画を上映してるところはほとんどないので、ここはいい映画館だな。
これからは、ここをご贔屓にしよう。

翌25日。
今日は日本映画でも見ようと思って、どこでやってるか調べると、サムヤーンミッドタウンの映画館でやってるようだ。


サムヤーンミッドタウンは2019年に開業したショッピングモールだが、まだ行ったことなかったし、ちょうどいいな。


サムヤーンと言うのは、ホテルの最寄駅サラデーンの地下鉄では隣の駅なので、歩いて行ける。
この後も書くと思うが、いつも行ってるソンブーンのあるジャムジュリスクエアの隣だ。


サムヤーン駅から地下で直結してるので行きやすい。
駅からミッドタウンへつながる通路はこんな風で、オシャレな感じだ。ジャムジュリスクエアに行くのに駅の地下は良く通っていたが、気づかなかったなぁ。
　

中に入ると直ぐ、ケータイアクセサリー屋があったので、スマホの画面保護フィルムを替えることにした。
昨日パラゴンのスマホ売場で替えようとしたのだが、iPhone SEのものがなかったのだ。
彼女が私もと言うので、2人分貼ってもらった。
　

さて、まだ時間があるが、まずは映画のチケットを買ってしまおうか。

さてと、お昼にしようか。
彼女が大戸屋に行きたいと言うので、パラゴンの地下へ。
あれっ、前にあったところに大戸屋がない。潰れたのか？


辺りをうろつくと、大戸屋を発見。場所が変わったんだね。人気だから潰れないか。


僕は鶏と野菜の黒酢あん定食、彼女はいつもの沖目鯛の定食。
　

日本と同じクオリティで、安定感があるねぇ。日本と違って定食に茶碗蒸しが付くのがいい。微妙なのは定食の小鉢で付く紅白なますが辛いこと。タイに合わせてるってことか。


お昼の後は、前回いっぱいで入れなかったアットイースでマッサージをすることにした。
いっぱいだろうから電話して聞くと、15:00からなら入れるとのこと。
あと40分後くらいだからちょうどいいな。パラゴンから行くのに20分くらいはかかるからね。


因みに、マッサージ前と後にハーブティーを出してくれる。
左が前、右が後ね。青色のお茶とか、僕的には珍しい感じ。
　

2時間のマッサージが終わり、ちょいと早いけどご飯食べてからホテルへ帰るか。


昨日1人でウロウロしてる時にパラゴンに新しく出来たスシローを見つけたので、そこに行くことを提案。
寿司はシーフードなので彼女もオッケー。


行ってみると、結構並んでる。日本食は人気だからねぇ。
番号札をもらって待つこと20分くらいかな、やっと順番が来た。


実は僕は初スシロー。正直、日本ではあまり回転寿司行かないもんな。
彼女は、お茶が粉でテーブルでお湯が出てくることにビックリしてたよ。
　

なかなかの量食べたなぁ。タイだとつい気が緩んで、大トロとか中トロとかバクバク食べちゃう。
お会計はいいお値段だったよ。


しかし、今日は日本食ばっかだった。タイに来過ぎてると、タイ料理というよりも、いつも食べてるものの方が良くなっちゃうよねぇ。。

翌24日。
今日は彼女とお買い物。
水着を買ってくれたお返しに、洋服を買ってくれるという。


それじゃ、僕の好きなタイブランド、そうCC DOUBLE O で買ってもらおう！
MBKにいたので、サイアムディスカバリーを通ってサイアムセンターへ。サイアムパラゴンも合わせて、この４つのショッピングモールは繋がってる。
CCはサイアムセンターにあるんだよね。
　

色々試着してみたが、一番大きい2XLでもややキツい。
あれっ、太ったのかな？いやいや、12月に来た時と変わらないはず。CCめ、サイズを変更したな！
キツいの買ってもらっても仕方ないので諦めるよう。


それから隣のパラゴンに行って、紳士服売場を見て歩いていると、なかなかカッコいいポロシャツがあり、彼女がこれにしろと。
私が選ぶのは間違いないと言う。


ただ、またサイズがねぇ。
聞くと3XLまであるというので試着してみると、おぉ、ピッタリだ。
こりゃ、かなりサカゼンに近いちゃったかも。。


彼女は友達にバンコクに行くなら、掃除機買って来てと言われてるようで、パラゴンの家電売場へ。


店員さんに色んな掃除機のことを事細かに聞いている。日本とほぼ同じくらいの値段で、5～6万円代が中心。
友達に電話しながら相談しては店員さんと話したりしてるので、僕はどっか見ててとのこと。


ひと通り家電やスパブランドを見て回って帰ってくると、まだ店員さんと話してる。
長いなぁ。
仕方なくもう一回りして戻ると、ようやく決めて買ったみたい。


タイ人の友人関係って不思議だね。結構なお金がかかることも、友達に頼んじゃう。
僕だったら、6万円もするものは絶対自分で見て買うけどなぁ。
でも、ネットで買うのと同じ感覚なのかな。。

翌23日。
夜まで自由時間なので、MBKやパラゴンに行って会社やお店のお姉さん達のお土産を買い回り。
　

会社はお菓子とかでいいけど、お姉さん達は何がいいかねぇ。


タイにはオリジナルのスパブランドがたくさんあるので、そういう中からボディクリームとか選んでみようとしたが、こんな時は彼女と一緒じゃないと何にしていいか良くわからない。
ただ、一緒だと誰にあげるんだと追及されるのは目に見えているので、1人の時に買うしかない。


片言の英語とタイ語、日本語も混ぜちゃったりして、何がいいか店員さんと相談して、何とかボディークリームとかハンドスプレー、アロマキャンドルなどを購入。
悪くないんじゃないか？帰国して渡すと結構喜ばれたよ。


色々歩き回って17時くらいになったので、彼女はどうせ遅いだろうから、サラデーンに戻って早めの晩飯にすることに。
タニヤの家系ラーメン内田家に入る。


これも1人だから食べられるんだな。彼女は鶏肉以外食べないので、豚骨スープもダメなんでね。
すっかり写真を撮るのを忘れたが、全部入りの家系ラーメンと餃子、そして生ビール。
タイ料理もいいけど、やっぱりこれだねー。


食べ終えて会計をして外に出ると、物凄いスコールだ。雷もゴロゴロいってる。全然気づかなかったよ。
また店内に戻ってビール飲んでても良かったんだけど、お店の外の屋根のあるところにテーブルと椅子があるので、そこに座って弱まるのを待つことにした。
　

タイトルのoh スコール、何だかわかる？まぁ、同年代じゃないとキツいか。
松田聖子のファーストアルバムのタイトルが「SQUALL」で、その中のSQUALLって曲の歌詞ね。ほら、僕はファンクラブ入ってたから。。


oh スコール、突然の嵐　oh スコール、巻き起こる稲妻


と言う歌詞があって、スコールに遭うと、いつもこの曲が頭の中で鳴り響くんだよね。


なかなか凄い雨だったが、20～30分するとだいぶ弱まって来た。これは止むなと思って、もうちょっと待ってみると、再び強烈な雨になってしまった。


折り畳み傘は持ってたけど、そんな物役に立たないであろう降り。
これはダメだと言うことで、ほとんど濡れずに行けるタニヤプラザまでダッシュして、スタバで雨宿り。
彼女は遅いだろうし、何時になってもいいや。


グリーンティーフラペチーノを飲み終える頃、ようやく雨が止んだようだ。
では、滑らないように気をつけてホテルへ帰るとしよう。

ホテルではずっとNHKをつけてるのだが、日本でも大きなニュースとして取り上げられてるんだね。


新首相が誰になるか混迷していたが、ようやくセター氏に決まったと言うことと、あのクーデターで国を追われたタクシン氏が帰国したことが報道されてる。


タクシン氏は帰国すると逮捕されてしまうわけだが、タクシン氏に近いセター氏が新首相になったことにより、恩赦が出ることが決まっており、このタイミングだったと言われる。


事実、恩赦で禁錮8年から1年に減刑され、体調の問題で病院に搬送され収監されていない。


これからタイの政情はどうなるのだろうか。
これを機にタクシン派と反タクシン派の争いも終わりにして、政情が安定することを望むが、連立政権で軍政の影響はまだまだ強いからねぇ。
第二の故郷として、僕の心配は止まない。。
　

スワンナプーム空港からホテルへ着くと、もう18時過ぎ。
彼女は明日子どもの用があるので、これからうちに帰って明日の夜に戻ってくると言う。


晩ご飯を食べてから帰ると言うので、ホテルから近いいつものコカ本店へ。


何だか行くたびにメニューが高級感を増してるな。
キノコの盛り合わせと、彼女の食べられるシーフードと野菜。
そして、もちろんダッグと緑のソバ。
ビールはシンハーでね。
ワンパターンだけどさ。
　



最後にこれも毎度のことだが、おじやをお願いする。
いつもはベテランのおばさんが作ってくれるのだが、今回は若い綺麗なお姉さん。
世代交代の波がここにも！？

ちょいとぎこちない感じもあったが、おじやは美味しくできてたよ。


満腹でホテルに帰り、僕の洗濯物を渡すと、彼女は帰って行った。
明日の夜まで、束の間の自由だぁー！

翌22日。
13:00の飛行機でバンコクへ帰るはずだったが、相変わらずのノックエアー、またまたフライトの変更で15:20になってる。


空港への車の待ち合わせは10時だったが、12時にしてもらった。本当はもっと遅い方が良いのだが、なにせホテルのチェックアウトが12時なので。


プーケット空港へ着くと、ノックエアーのカウンターは長蛇の列。
　

やっと順番が回って来て、荷物を預けようとすると予約が入っていないと言う。
はぁ、電話で申し込んだはずだと食い下がる。1,800Bをカードで払ったと言い張る。


すると、1,800Bは片道の荷物2個の料金なんだとか。マジか、結局電話で英語が通じてなかったってことかよ。
でも、どう考えたって帰りも荷物持ってるんだから、往復だと思うじゃないか！


大体、荷物1個あたり片道450Bくらいが相場では？ベトジェットはそのくらいだったぞ。
まぁ、コールセンターの電話の時、帰りはどうすると聞かれたのかも知れない。英語弱者の自分が悪いのか。。


わかったわかった、荷物代払うよと折れると、2個で2,400Bだそうだ。高い！でも仕方ない。
荷物は預けたけど、料金はこのカウンターでは払えないので、一階上のノックエアーのブースに行けということだ。


カードで払おうとすると、どうも読み込めないみたい。違うカードを出しても同じ。
何だよ、J &Rトラベルでも何回か読めなかったが、プーケットの機械はおかしいんじゃないか？
バンコクでは何の問題もなかったぞ。
チッ、渋々現金で支払う。


更に出発ゲートでも15:20になっても、飛行機が遅れてるらしくゲートが開かない。
結局16:00近くになってしまい、もともとの予定より、3時間もバンコク着が遅くなってしまう。
全くノックエアーって奴は。二度と使うか！
　

マッサージを終えて、さて最後の晩餐だ。
昼間に気づいたパトンビーチ沿いでレストランを探そう。


ただ、お店がたくさんあり過ぎて、返って迷ってしまう。
何度か行ったり来たりしてもなかなか決められないから、通りかかった時に呼び込みされたお店にすることにした。
　

昨日もイタリアンだったが、ここもイタリアン系なので、昨日食べなかったのでパスタにしてみた。
先ずは、相変わらずのココナッツジュースと、僕はタイガービア。
　

タイのビール？にしては見たことないと思って店員に聞くと、シンガポールのビールだった。
ま、どこでもいいんだけどね。


僕は大好きなカルボナーラ、彼女はサーモンのパスタとヤムウンセン。イタリアンでもタイ料理もある雑多な感じ。
　

パスタはちょっとしょっぱかったけど、食えなくはないかな程度。最後の晩餐にしては、もうちょっと美味しくあって欲しかったが、大抵呼び込みについて行くとこんなものか。


若かりし頃、新宿で呼び込みについて行って、ぼったくり風俗で金をむしり取られてたが、だいぶ違うけど何だかそんなことが思い出されたよ。。

ちょっと雨が降り出したので、片付けてホテルへ戻る。
歩いてると結構降って来たのでダッシュ！
部屋で寛いでいる間、なかなかの大雨になってたが、夕方になると降り止んだ。


じゃあ、晩飯の前にマッサージでも行くか。
バンコクなら行くお店は決まってるけど、ここではどこがいいか分からないから、雰囲気で選ぶしかないな。


マッサージ屋は結構いっぱいあるんだよね。
僕は良く分かんないから、彼女に任せよう。


若いお姉さんより、ベテランのおばさんがいるところの方がいいというが、それは賛成だ。
彼女はベテランの方が上手いからと言う理由だが、僕は若いマッサージ師だと良からぬ気持ちになるからだ。。


おばさんが数名座ってるお店があって、そこにしてみた。
ただ、割とイマイチで、着替えのズボンはあるけど上はないと言う。バンコクではこんな店聞いたことない。


まぁ、確かに大体の人はTシャツ着てるからいいとしても、ちゃんとした格好した人が来たらどうするんだろうね。
マッサージするところも、ベッドタイプ。日本ではその方が多いと思うが、タイでは珍しい。


最初は僕たちしか客はいなかったが、直ぐにファランが1人入って来た。カーテンで仕切られてるから、どんな人かは分からない。
このファランがやたらお喋りで、なかなかうるさい。普通マッサージしてると、大体の人は寝ちゃったりして静かなものだ。


僕のヒアリング能力でも、これだけはわかった。
どうやらオーストラリアからやって来たミュージシャンで、名前はビンセント。
マッサージ師に歌を歌わせて、ファンタスティックとかグレイトとか言ってる。
自分が歌い出さないだけマシだったが。。


僕らは2時間のマッサージだったが、奴は1時間だったようで、途中で静かさが訪れた。
はぁ、こんな客初めてだ。何だか疲れちゃったよ。
マッサージ屋の写真撮るの忘れた。

彼女がトイレに行っている間、ビーチチェアに寝っ転がっていると、僕の頭の直ぐ後ろに東欧系と思われる水着のお姉さんが立っている。
ちょっとビックリした。
最初、何か僕に言いたいのかと思ったら、木の上をジーッと見てる。


その方を見てみると、おぉ、かわいいリスがいた。
このお姉さん、良く見つけたな。
花？を一生懸命食べてる。
お姉さんが写真を撮ってたので、僕も撮らせてもらったよ。
　

翌21日。
プーケット最終日、今日は何の予定も入れてないので、パトンビーチでのんびりビールでも飲もうかと。


ホテルの正面入口と反対側から出ると、直ぐにパトンビーチに行けることを最終日にして初めて知る。
今まで、例のバングラ通りを通り抜けないとビーチに行けなくて、歩いて15分から20分かかるものと思っていた。
ところが、こちら側からでれば5分程度でビーチ。


しかもビーチ沿いの道には、美味しそうなレストランやカフェがたくさんある。
これはやっちまったな。彼女もこんなにお店があるなら、もっと早く来ればよかったねと。。


ま、いいや。先ずはビーチでのんびりしよう。
水着になって入るつもりはないが、一応海に入ってみた。最初は大したことなかった波が、急にバーっと来て、半ズボンが濡れちゃったよ。


彼女もカバン置いて歩いてたから、大慌てでカバンを持って波から逃げる。
こんなのも楽しいけどね。

ビーチチェアに座ると、どこからともなくお兄さんがメニューを持ってやって来る。
とりあえず、ビールとココナッツジュースをオーダー。因みに、ビーチチェア代は200Bだったよ。
　

あまり若いお姉さんはいなかったが、水着のお姉さんたちやパラセーリングなんかを眺めながら、ボッーと過ごす。


お昼になったので、メニューを持って歩いてるお兄さんに、僕はパッタイとガイヤーン、彼女はソムタムとカオニャオを注文。
なっかなか来ないので何度か催促して、ようやくやって来た。
　

う～ん、あんまり美味しくない。。
どっかのレストランで食べればよかったかなぁ。でも、ビーチで食べるのが醍醐味だから、味には目をつぶってやるか。

ピピ島からホテルへ戻ってひと休み。
ツアーの昼飯がしょぼかったから、お腹空いてきた。


ここ数日はほとんどタイ料理だったから、イタリアンにでもしてみることにした。
彼女はピザが好きなので、いつもピザピザ言ってるのもあってね。。


ネットで調べると、バングラ通り辺りに割と評価が高いイタリアンレストランがあったので、そこに行くことにした。
地図を見る限り、バングラ通りから一本入った道にあると思っていたが、見つからない。
そこら辺のお店の人に聞いてみたが、分からないと言う。


彼女のスマホで経路案内を起動して、何とか辿り着いた。


洒落た感じの店内。


先ずはビアチャーンとオレンジジュースで乾杯！
　

カプレーゼとキノコのスープ、そしてピザをオーダー。パスタも頼もうと思ったが、多いかなと思いとどまった。
　



どれも美味しかったな。特にピザは絶品だった。ま、ピザーラとの違いなんて分からない男ですが。。
自分もイタリアンは好きだけど、タイ料理の合間に食べると、より美味しく感じるんだろうね。